
ハスラーの冬用タイヤが古くなった
でもどれを選べばいいかわからない
いつ、どこで買うのが安いの?
冬が近づくと必要になるのが「スタッドレスタイヤ」です。
でも、スズキ・ハスラーは軽自動車としては珍しく15インチが純正サイズ。
特殊サイズのため、価格はやや高めに設定されています。
この記事では、私の実体験をもとにハスラーのタイヤをお得に購入する3つのコツを紹介します。
さらに、廃タイヤの処分で思わぬお得ワザが使えた体験談もお伝えします。
この記事を読めば、ハスラーのスタッドレスタイヤ選びで数万円単位の節約も可能です。
「どれを選べばいいの?」「どこで買うのが安い?」と迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
1. ハスラーのタイヤはなぜ高い?

スズキ・ハスラーは軽自動車でありながら、SUVらしいデザインと走破性を備えています。
その特徴のひとつが「タイヤサイズの大きさ」です。
一般的な軽自動車の純正タイヤは13〜14インチが主流です。
しかし、ハスラーの純正サイズは15インチ(165/60R15)。
軽自動車の中では特殊なサイズで、選べる種類も限られています。
そのため、価格も高くなりがちです。
「軽自動車なのに、タイヤ代が普通車並みにかかる…」と感じる方も少なくありません。
でも安心してください。工夫次第で、スタッドレスタイヤをお得に手に入れる方法はあります。

「サイズが分からない=選べない」ので、最初にここを確定するのが大事です。この記事の手順はハスラー以外の車でも応用できます。
次からは、私が実際に試した「3つの節約ポイント」を詳しく紹介します。
2. お得に買う3つのコツ
コツ① インチダウンで安く買う


ハスラーの純正タイヤサイズは165/60R15。
軽自動車では珍しいサイズで、流通量が少なく価格が高めです。
そこで定番の方法がインチダウン。
純正の15インチから14インチに替えると、選べる種類が増えて価格もぐっと下がります。
ハスラーで一般的なインチダウンサイズは次の2つです。
外径差はごくわずかなので、速度計の誤差や車検にも問題ありません。
「14インチでも大丈夫ですか?」とディーラーやタイヤショップに確認したところ、どこも「問題ありません」との回答。
ただしホイール径が変わるため、インチダウン時はホイールセット購入が一般的です。
今回、私は165/70R14のホイールセットを選びました。
私はスノーボードで雪道を走ることが多いため、氷上性能重視でVRX2を選びました。
最新のVRX3もありましたが、価格差ほどの体感差は少ないと判断。
性能と価格のバランスでVRX2にしました。
YOKOHAMAの場合は、iceGUARD iG80が最新モデルのため、1つ前のiceGUARD iG70が安くておすすめです。

スタッドレスタイヤは、安心重視で選ぶならブリヂストンかヨコハマです!
コツ② 秋(10月ごろ)に買う

スタッドレスタイヤは10月に買うのがベストタイミングです。理由は2つあります。
理由1:在庫が豊富
雪が降り始めてから探すと、人気サイズはすぐに売り切れます。
ハスラーのような軽SUVは需要が多いため、希望の銘柄が残っていないことも珍しくありません。
理由2:型落ちの掘り出し物が狙える
新モデル登場後は、前年モデル(型落ち)が安く販売されます。
性能差はほとんどないのに、数千円〜1万円以上安く買えるケースもあります。
実際、私も10月に探したことでブリヂストンVRX2(14インチ)をお得に入手できました。
時期別の目安

「初雪が降ってから考える」は完全に手遅れです。秋のうちに“買うだけ”済ませておくのが、節約と安心の近道です。
コツ③ 楽天などネットで買う

スタッドレスタイヤはネット購入が圧倒的にお得です。
ネット購入のメリット
私自身もいろいろ比較しましたが、最終的に楽天市場が一番安く、ポイントも貯まるので即決しました。

ネット購入なら「価格」「手間」「安心」の3拍子がそろい、節約効果は絶大です。
3. 実録: 店舗見積もり vs 楽天の比較結果

私は実際に、スズキディーラー・イエローハット・タイヤ館の3店舗で見積もりを取りました。
条件はすべてブリヂストンVRX2(165/70R14)、ホイール付4本セットで統一し、組み込み・バランス調整費も含めています。
店舗 | 見積額 |
---|---|
スズキディーラー | 80,240円 |
イエローハット | 76,000円 |
タイヤ館 | 73,000円 |
楽天(購入額) | 60,930円 |
楽天は実店舗より1万〜2万円ほど安い結果となりました。

楽天ポイント還元を考慮すれば、実質さらにお得です。


4. 古いタイヤの処分でさらにお得に

タイヤ購入時に忘れがちなのが「古いタイヤの処分費用」です。
私が確認した処分代は以下のとおりでした。
店舗 | 見積額 | 廃タイヤ処分 (4本) | 実質合計 |
---|---|---|---|
スズキ(D) | 80,240円 | 1,320円 | 81,560円 |
イエローハット | 76,000円 | 2,000円 | 78,000円 |
タイヤ館 | 73,000円 | 1,760円 | 74,760円 |
楽天(購入額) | 60,930円 | △3,000円 | 57,930円 |
私は古いタイヤを廃棄せず、ジモティーで売却しました。
その結果、4本で+3,000円を得られました。
通常なら処分費として2,000円支払うところが、逆にお金が入る形に。
差し引きすると5,000円の節約効果です。
最終的に、購入額と処分費を含めた実質コストは57,930円になりました。

大物は送料が高額(数千円〜1万円超)。メルカリ・ヤフオクだと赤字になりがちです。
5. まとめ|賢く買えば数万円の節約に

今回は、スズキ・ハスラーのスタッドレスタイヤをお得に購入するコツと、廃タイヤ処分でさらに得する方法を紹介しました。
この記事のポイントは次の4つです。
私の場合はこれらを組み合わせた結果、ディーラーや量販店より1万〜2万円ほど安く購入。
さらに古いタイヤをジモティーで売却できたことで、実質コストをさらに圧縮できました。
これはハスラーに限らず、普通車やSUVなどでも応用できる節約術です。
「どこで買えばいいの?」「どうすれば安くなる?」と悩んでいる方は、ぜひ計画的に取り入れてみてください。
以下の記事では、タイヤ交換のコツや、スノボにハスラーをおすすめする理由を紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
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