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【春スノボ×車中泊】白馬五竜でひとり旅を満喫!温泉・ごはん・持ち物まとめ

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白馬でスノボした後は何する?
近くでおすすめのスポットは?
車中泊を快適に過ごすコツは?

この記事では、スノーボード歴20年以上のインストラクターが、白馬五竜スキー場で滑った後の楽しみ方を紹介します。

今回、軽自動車でのひとり車中泊旅(2泊3日)というスタイルで、自由気ままに過ごしてきました。

白馬五竜が初めての方や、車中泊に挑戦してみたい方は、ぜひ参考にしてください。

白馬スノボ体験は別記事で紹介/

1.【温泉】スノボ後の日帰り湯2選

白馬エリアに多くある日帰り温泉の中から、実際に訪れて良かった2つを紹介します。

①みみずくの湯

白馬駅(国道148号線沿い)の近く

1つ目は、白馬五竜スキー場から車で約10分の「みみずくの湯」です。

大通りから少し奥まった場所にある、落ち着いた雰囲気の温泉です。

  • 【営業時間】10:00〜21:00
  • 【料金】大人700円
  • 【駐車場】約30台
チケット券売機
鍵付きロッカー、奥はトイレ

施設はやや年季を感じますが、清掃が行き届いており清潔感があります

日曜の夕方に訪れたところ、洗い場の使用率は2割ほどで、浴槽もタイミング次第では貸切状態でした。

脱衣所
洗面所

そして、露天風呂から見える雪山の絶景に、疲れや悩みが一気に吹き飛びます。

100%源泉かけ流しの贅沢を楽しみながら、大自然に包まれて春の白馬を味わえる名湯です。

②深山の湯

国道148号線沿い

2つ目は、道の駅「小谷(おたり)」に併設された「深山の湯(みやまのゆ)」。

白馬五竜から車で約30分とやや距離がありますが、充実した設備と清潔な館内が魅力です。

  • 【営業時間】12:00〜19:00
  • 【料金】大人800円(平日は700円)
  • 【駐車場】約90台
木製の大看板
暗証番号式ロッカー

館内に入ると、暗証番号式のロッカーが設置されており、鍵を持ち歩かずに済むのが快適でした。

こうした細かな配慮も好印象です。

脱衣所のトイレ
脱衣所、洗面所

訪れたのは月曜の夕方で空いていましたが、道の駅併設のため、土日やハイシーズンは混雑しそうです。

可能なら時間をずらしての訪問がおすすめです。

休憩所
自販機コーナー

こちらも100%源泉かけ流し

駐車場も広く、入浴後にそのままお土産が買えるのも魅力です。

③おまけ: 竜神の湯

白馬五竜スキー場のエスカルプラザ
エスカルプラザ

最後に紹介するのは、白馬五竜スキー場「エスカルプラザ」地下の「竜神の湯」です。

スキー場内にあって便利ですが、春は休業期間があるため、タイミングによっては利用できないことも。

春に訪れる場合は、事前に営業状況を必ずチェックしてください。

私が行った日もちょうど休館中でした。

2.【食事】節約派におすすめの店

白馬周辺の飲食店もありますが、今回はスノーボードを優先し、節約と時間短縮のためにスーパーでまとめ買いして車内で食事を済ませました。

①ザ・ビッグ白馬店

ザ・ビッグ白馬店

おすすめは、白馬五竜スキー場から車で約8分の「ザ・ビッグ白馬店」。

イオン系列で、品ぞろえが豊富、価格も手ごろで使いやすいスーパーです。

国道148号線沿い

大通り沿いで看板も大きく、すぐ見つかりました。

営業時間は9:00〜22:00、夜の買い出しにも便利です。

お好み焼き
製氷機(無料)

車中泊にはうれしい、無料の氷がもらえる製氷機もありました。

コンビニより安く、節約派の方におすすめです。

夜は割引が多く、5食で1,900円でした。

②反省: 昼はゲレ食でよかった?

白馬五竜スキー場の駐車場で食べたオムそば
オムそば

スノボ当日の昼食にしたスーパーの「オムそば」は、味もコスパも満足でしたが、車に戻るのが予想以上に大変でした。

白馬五竜スキー場のコース
下山コース

駐車場までは約2kmの荒れたコースを滑って戻る必要があり、とても疲れました。

少し高くても、山頂レストランで絶景を眺めながら食事すればよかったと少し後悔しました。

少し休んでまたゴンドラで上がるので、それほど時短にもなりません。

3.【道の駅】お土産&休憩スポット

今回、白馬エリアの道の駅2か所に立ち寄りましたが、どちらもアクセス良好で、移動中の休憩に最適です。

①道の駅「白馬」

地元らしいお土産を買いたい人には、道の駅「白馬」がおすすめ。

国道148号線沿い

白馬五竜スキー場から車で約5分と近く、大通り沿いにあるのでアクセスも良いです。

白馬生そば
紫米ドーナツ、おそばのパスタ

売店では、そば、野沢菜漬け、地元スイーツなど、ご当地グルメが勢ぞろいでした。

周囲に高い建物がなく、山々の景色を一望できる絶景スポットでもあります。

②道の駅「小谷」

道の駅小谷

もう1か所は、白馬五竜スキー場から車で約30分の道の駅 「小谷(おたり)」です。

国道148号線沿い

道の駅「白馬」と比べて倍ほどの広さがあり、温泉「深山の湯」も併設されています。

売店には定番土産から珍品まで揃い、熊の毛皮(24万円)が売られていて驚きました。

見て回るだけでも楽しく、温泉でリラックスしたい人にもぴったりです。

4.【車中泊】白馬五竜の駐車場を使いこなすコツ

白馬五竜スキー場は、1,500台分の無料駐車場があり車中泊もOKなので、節約派におすすめです。

①おすすめは第1駐車場

第2駐車場

中でも春シーズンのおすすめは、第1駐車場

第2駐車場奥の坂を上がった場所にあり、ちょうどゴンドラ駅の裏側に位置します。

  • 24時間利用可能(料金無料)
  • トイレが近い(夜間も利用可)
  • 平坦な場所が多く寝やすい

駐車場所は、なるべくトイレ近くの平坦な場所を選ぶのがポイント。

建物近くは傾斜があり、離れると舗装が荒れていることがあります。

冬季は「エスカルプラザ」が24時間営業なので、第1駐車場でなくてOK。

②トイレや周辺施設

トイレ

第1駐車場近くのゴンドラ駅1階には、24時間使えるトイレがあります。

トイレ内は暖かく、深夜でも寒さに悩まされることなく、とても助かりました。

洗い場
ゴミ箱

また、ゴンドラ駅のそばには、板やブーツを洗える水道があり、滑走後に便利です。

エスカルプラザ内にはゴミ箱もありますが、家庭ごみは持ち帰りましょう。

5. ソロ車中泊の便利アイテム5選

軽自動車「ハスラー」車内

快適に車中泊をするには、限られた車内スペースを工夫して活用することがポイントです。

「なくても何とかなるけど、あると格段に快適!」というアイテムを、実体験から5つご紹介します。

①クーラーボックス

クーラーボックス
運転席の後ろに設置

食材の保存には、小型のクーラーボックスが便利で、保冷剤や凍らせたペットボトルを入れれば、春の陽気でも安心です。

ソロ車中泊なら、持ち運びやすいコンパクトサイズで十分でした。

冷凍ペットボトルは、溶ければそのまま飲み水になります。

②アイマスク&耳栓

夜間の車内は意外と光や音が気になるため、アイマスクと耳栓が快眠を助けます

特にソフトタイプの耳栓は寝返りしても痛くならず、朝までぐっすり眠れました。

前日入りの車も多く、夜間は話し声やエンジン音がわりと聞こえます。

③ポータブルライト

手元を照らすポータブルライトは車内照明に最適で、深夜のトイレ移動や荷物探しにも便利です。

特に女性は、非常時や防犯にも役立つため、1つ持っていると安心感がアップします。

シートの下や足元に落ちた物を探す際にも重宝します。

④S字フック&カラビナ

スペースが限られる車内では、S字フックやカラビナで手すりに吊るす収納が便利です。

小物やレジ袋、タオルはもちろん、ポータブルライトやスピーカーも吊り下げられて重宝しました。

吊るしておけば、車内で物が迷子になる心配もありません。

⑤新聞紙

新聞紙は軽くてかさばらず、濡れ物の乾燥や、緩衝材、下敷き、ゴミ処理などに便利です。

使い終わったら手軽に捨てられるのも魅力です。

ブーツやグローブを濡れたまま放置するとニオイの原因に…。

6. 春スノボ旅は「泊まり方」で楽しさ倍増!

白馬五竜スキー場のコース

白馬五竜へのソロ車中泊旅は、平日・春・ひとり旅でも快適に楽しめました。

車中泊は場所も過ごし方も自由で、気兼ねなく好きなタイミングで動けるのが魅力です。

白馬五竜は車中泊に最適で、無料駐車場と24時間利用可能なトイレがあります。周辺にはスーパーや温泉もあって不便を感じません。

寒すぎず暑すぎない春は、スノボ初心者や車中泊デビューにぴったり。装備と少しの工夫で誰でも快適に過ごせます。

今回、宿代ゼロ、スーパーの弁当で出費を抑えつつ、絶景・温泉・スノボをすべて満喫できました。

この記事が、白馬五竜が初めての方や、車中泊に挑戦してみたい方の参考になれば幸いです。

以下の記事では、白馬五竜スキー場での春スノボ体験を詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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